~2歳差きょうだい育児日記~
心室中隔欠損症の手術&いちご状血管腫&イヤイヤ期
心室中隔欠損症

心室中隔欠損症の手術日記~入院3日目・手術当日

心室中隔欠損症手術 入院3日目・手術当日

6:30に看護師さんに起こされ、少しご機嫌ななめのななちゃん。
すかさず”いないいないばあ!”のDVDをスイッチオン!わんわん、うーたん、ゆきちゃん、本当にありがとう。カートでお散歩したりして、出発時間を待ちます。

7:30、手術室に入る時に泣いたり不安にならないように、眠くなるお薬を飲ませてくれました。しかし!寝ないななちゃん。出発直前までリモコンを握りしめてDVDを鑑賞していました。そして8:40、ついに手術室へ出発!ベッドごと移動です。ままぽんとぱぱすけも一緒に手術室入り口までついて行きました。

手術室に入室する時は、看護師さんがベッドを押し、ままぽんとぱぱすけは笑顔でバイバイ。自動ドアが開くと、中からも看護師さんがお出迎え。「かわいい~!がんばろうね~!」と笑顔で迎えてくれてななちゃんは手を振り超ご機嫌に入室出来ました。看護師さんたちのやさしさに、ままぽんはうるうるきてしまいました。

手術室に入室する時にもうひとつ入室するベッドがあり、中に女の子がいました。小学校低学年くらいの子で、泣いていました。ななちゃんはまだ1歳半だったので、わけもわからないまま手術になりましたが、小学生にもなると色々とわかってしまうし、理解して手術を受けるんだろうな、とても不安だし怖い気持ちになるだろうな、、と思いました。

これまで20回以上もここ成育医療研究センターに通院してきて、いよいよ手術当日。(本当は昨日だったけど)ままぽんは、手術に対する不安よりも、やっときたか・・・!という思いの方が強かったです。そう思えるほど、何度もしっかり説明してもらって、病院との信頼関係?みたいなものが出来ていたのかな、なんて考えながらいつもどおりお菓子をむしゃむしゃしつつ家族待機室(個室)で待機していました。

かなりラッキーらしい、ハート型のパックンチョがでました!これでななちゃんも大丈夫だ~、と元気づけられました。ありがとうパックンチョ。

待機室から見えた景色です。いい天気でした!

その後ICUについての説明を看護師さんからうけ、お昼をはさむのでぱぱすけと交互にお昼ご飯を食べに行きました。すると12:30過ぎに執刀医の先生が来ました。4~5時間かかると聞いていたのにまだ3時間と少ししかたっていない。早い!はやすぎる・・・何かあったのか!?と一瞬ドキッとしましたが、「順調に無事終わりました」とだけ言い去っていく先生。

ままぽん
ままぽん
いやードキドキした!よかったぁ~しかし早かった

その後手術室からICUに移動したり、人工呼吸器を外したりと処置をしてもらっていたようで、ななちゃんと面会できたのは15:00でした。人工呼吸器はついていると思っていたのですが、外れているということは状態が良いということらしく、ひとまず安心。手術後ICUで面会したななちゃんの写真は、以下のボタンを押すと表示されます。

私自身、色々な人のブログなどで、手術後の写真や体験談を何度も何度も見て心の準備をさせてもらいました。手術後はどんな状態で会うことになるのか、ネットでたくさん検索してイメージトレーニングを何度もしていたので、ななちゃんの手術後の写真も載せていきたいと思います。

心の準備は万全だったので、ななちゃんがたくさん管に繋がれた状態になっていても、想定内だったのであまりショックは受けませんでした。よく頑張ったね~手術成功良かった!と思えました。

ICUは付き添い入院できず、朝・昼・夜で面会時間が区切られます。一度帰り、また20時に面会へ。基本は薬で眠っている状態だったけど、少し泣いて目を開けたり、ママ~と小さく言ったりあんよをバタバタさせたりしていました。手術前より唇がきれいなピンク色になっていたのが印象的でした。体中に酸素が行き届いてる感じなのかな?血中酸素濃度が低いと唇も紫色っぽくなるので、きれいなピンク色になっていたのが嬉しかったです。

そんなこんなで手術は無事終わりました。早く回復しますように!