心室中隔欠損症手術 入院1日目
レントゲンを撮り採血をした後、麻酔科で全身麻酔の説明と診察を受ける。
麻酔科の診察中、検査に疲れたのか自動車型のカートに乗ったままうとうとするななちゃん。診察が終わるといよいよ病室へ。奮発して差額を払い、個室に入院レッツゴー!
病室はこんな感じです。個室は有難いことにテレビ・DVD見放題でした。家で編集した”おかあさんといっしょ&いないいないばあ!スペシャルメドレーDVD”をエンドレスリピートしていました。
このベッドの柵を開け閉めする時に”かちゃ!”と大きな音が鳴るので寝かしつけの最後の”かちゃ!”で失敗多数でした。
午後になり、ななちゃんはシャワーを浴びて、検査のためにトリクロと呼ばれる眠くなるお薬を飲みました。そして心臓エコー検査をして、点滴を装着。点滴を取ってしまわないようにぐるぐる巻きで固定されています。足にはパルスオキシメーターという、血中酸素濃度(SpO2)を測る器具を装着・・・と、重装備になってきました。身動きが取りづらく、ややご機嫌ななめのななちゃん。
ままぽんが付き添い入院をすることにしたのですが、寝床はどこかな?と思ったら、奥にこっそりうつっている、ぱぱすけが座っているピンクの椅子が簡易ベッドに早変わり。付き添い入院初日、狭いけど何とかうとうと出来ました。個室でも外のアラーム音や看護師さんが見回りをしている音が聞こえてくるので、何度も目が覚めたりトイレに行ったりしました。
こちらは左の数字が血中酸素濃度(SpO2)、右の数字が心拍数です。夜中もSpO2が下がったり、心拍が基準範囲を超えたり、寝返りなどでコードが外れてしまったりすると容赦なくアラームが鳴り響きます。
ななちゃんのSpO2の値は起きているときは80~85くらい、寝ているときは90前後でした。普通の人は95~100の数値で、低いほど酸素が体に足りていないことになります。手術をすると100に近づくらしいので、術後にご期待ください。
そして案の定、寝かしつけは大泣き大暴れでいつもより大苦戦、その後夜中も何度も起きてしまうななちゃんでした。